新しいユーザーがWindows 11へとアップグレードすることはそれほど速いペースではなく、少なくともしばらくはWindows 10を選択し続ける傾向にあるかも知れません。
AdDuplexは6月のWindows OSのシェアを公開しました。
2ヶ月でWindows 11への切り替えは約3.5%未満
Webサイトのアクセスデータを元にした計算では、Windows 11は過去2ヶ月に3.5パーセント未満の人がアップグレードをしたとのこと。ほぼ同じ数字がWindows 10(21H2)にアップグレードされています。また6月の調査ではWindows 11全体では23.1%のシェアを持っているとのこと。
- Windows 10 21H2 -- 38.2 %
- Windows 10 21H1 -- 23.9 %
- Windows 10 20H2 -- 3.8 %
- Windows 10 1903 -- 1 %
- Windows 10 1909 -- 2 %
- Windows 10 2004 -- 5.2 %
- Windows 10 1809 (またはそれ以前) -- 2 %
切り替えが進まないWindows 11
Windows 11への切り替えが進まない最大の理由は動作要件の高さです。Windows 11はおそらくほとんどのWindows 10ユーザーにとってはパソコンの買い換えを必要とするものであり、多くの人が急いでWindows 11への切り替えを必要すべきではないと考えているものと思われます。
Windows 10は2022年10月14日までサポートが提供される予定です。
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