Windows 11は多くの面でWindows 10と同じ感覚で使用することが出来る一方で、再設計された機能のいくつかには従来存在した機能が削除されていることがあります。特に多くの議論を呼んでいる変更点の1つは「再設計されたタスクバー」です。
「タスクバー」でドラッグアンドドロップが可能に
Windows 11では今のところファイルをタスクバーにドラッグアンドドロップして好きなアプリですぐに起動することは出来ません。プログラムをタスクバーにドラッグアンドドロップしてピン止めすることも出来ません。
マイクロソフトはこの機能について約6ヶ月議論してきましたが、Windows 11のテストバージョンであるBuild 22557でついにタスクバーでのドラッグアンドドロップが実装されています。これによりユーザーがアプリケーションウィンドウ間でファイルのドラッグアンドドロップが可能となりました。
正式実装はまだ先
この機能は今のところWindows Insider Dev Channelのプレビューリリースで利用することが出来ます。将来的にテストが進み、改良が行われれば安定版のWindows 11にも提供されることが期待されます。
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