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Valorant、Windows 11でTPM 2.0が無効の場合プレイできなくなるかも?アンチチートシステムに組み込まれる可能性。

Windows 11は10月5日にリリースされる予定ですが、Windows 11では新しくセキュリティ機能としてTPM 2.0やセキュアブートがハードウェアでサポートされていることが必須となります。これはWindowsのコミュニティで最も注目されているポイントの一つであり、レガシーなPCでWindows 11にアップデート出来ない大きな理由となっています。

Valorant、Windows 11環境で必須化をテスト中

Windows 11 Build 22000.176、Build 22449でTPM 2.0を利用していないInsiderは、Volorantがプレイできなくなったと報告しています。

これはライアットゲームズがVanguardアンチチートシステムを更新し、ValorantをWindows 11でプレイする場合TPM 2.0などのセキュリティ機能が必須になることを意味します。なおこのルールはまだ施行されたばかりであり、要件を満たしていない場合はWindows 10でプレイできます。

アンチチートとしてTPM 2.0が有効に

Windows 11は『最もゲームを遊ぶのに最適なWindows』とマイクロソフトが紹介しているOSです。現在Windowsのゲーム環境において、カーネルレベルで動作するチートが登場しています。これはユーザーアプリであるゲームレベルでは対策することがほぼ不可能であり、多くのオンラインPCゲーム開発者とゲーマーを悩ませる問題となっています。

TPM 2.0であれば、そういったシステムレベルでの改ざんを検知しやすくなり、こういった悪質なチートを防ぐことが出来る可能性があります。

 

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