Google Chrome、デバイスに送信機能でシステム通知をバイバス可能に

Google Chromeは先月デバイスへ送信機能を改良し、システム通知をツールバーに表示される内部通知に置き換える方針を発表しました。その作業は現在進行中であり、最新のGoogle Chrome Canary(早期ビルド)では、『Send tab to Self 2.0』フラグをオンにすることで、新しいユーザーインターフェイスを確認できます。

新しい通知

新しい通知は、Windows 10の通知UIではなく、Google Chrome内の通知として表示されるようになります。これにより、UIがコンパクトになり、利便性が高まることが期待されます。しかしこの動きがすべての人にとってメリットがあるわけではありません。

欠点もあるかもしれない

例えばWindows 10は全画面表示のアプリケーションがある場合や、集中モード機能をオンにしていると通知が抑制されますが、Chromeが独自の通知システムを使うようになるとこういった設定に影響せずに通知される可能性があります。

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