最新版のMicrosoft Edge 89では、スリープタブ、垂直タブ、パフォーマンスアップデートなどが行われているほか、セキュリティ改善やPDFリーダーなども行われます。
スリープタブ
Microsoft Edgeは非アクティブなタブをスリープ状態にすることで、CPUとRAMメモリの使用率を削減することが出来ます。これを使用するとCPU使用率を平均で26%削減、メモリ使用率を平均で16%削減することが出来ます。
スタートアップブースト
ロード時間を最大41%ブースト出来る新機能です。これはデバイスの電源がついたときにバックグラウンドでMicrosoft Edgeプロセスを開始し、アプリの起動を早くできます。
垂直タブ
タブを垂直タブレイアウトで利用出来ます。これは開いているタブが多数アル場合に管理しやすい左側に一覧表示を行うことが出来ます。
インテンシヴスロットリング
Googleが開発した新しい機能もサポートされています。この機能はアクティブなタブを優先的に処理することでリソース使用量を節約し、バッテリー寿命を延ばすことが出来る機能です。Javascriptの調整などが行われるため、バックグラウンドの音楽や通知などには影響しません。
PDFと印刷の改善
特定のドキュメントでのEdgeで開いたPDFドキュメントのテキスト選択を改善しています。またWebページやPDFドキュメントの印刷中にスケーリングをカスタマイズする機能です。
拡張機能メニュー
アドオンの表示を管理することが出来るように出来ます。
その他
- エッジの自動入力が更新され、生年月日が含まれるようになりました。住所やメールアドレスと同様に、Edgeの設定にアクセスして、いつでも生年月日情報を編集および削除できます。
- 開発者:「開発者モード拡張機能を無効にする」という警告をオフにできるようになりました。
- 自動入力の提案には、Windowsクリップボードのコンテンツが含まれるようになります。これは、電話番号や電子メールなどのテキストフィールドをクリックした場合にのみ機能します。
- 企業顧客向けの新しいグループポリシー。
アップデート方法
Edgeを使用している場合、Microsoft Edgeバージョン89に自動的に更新されます。手動で更新する場合は設定のバージョン情報から行うことも可能です。
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