Windows 10 KB4579311およびKB4577671をダウンロードした後、ごく一部のユーザーからシステムクラッシュやインストールの無限ループなど、さまざまな問題を引き起こしていることを報告しています。
アップデートについて
このアップデートは10月13日に提供が開始された10月の累積的な更新プログラムで、Windows 10の1909、1903などに提供されました。
アップデートはWindows 10の脆弱性の修正、長年のネットワーク接続に関する問題を修正する重要なアップデートとして提供されています。
KB4579311が0x8007000d、ox800f0988でインストールに失敗する
フォーラムや RedditなどによるとWindows 10 KB4579311は、次のエラーメッセージでユーザーのインストールに失敗します。
- 0x8007000d
- ox800f0988
- 0x800f0831
- 0x80073701
- 0x80070002
- 0x800f081f
この不具合はWindows 10の一般的なエラーコードであり、Windows 10の更新処理のその他のコンポーネントが不足している場合に表示されます。
残念ながら従来のように手動でMicrosoft Update カタログからインストールすることは出来ません。メディア作成ツールをつかい、インプレースアップグレードを行えば、ファイルやアプリを削除することなく、安全にアップグレード出来ます。しかし残念ながら通常メディア作成ツールは10月第3週~第4週までアップデートされません。
アップデートの失敗が気になる場合、Windows Updateの設定から更新を一時停止すると良いでしょう。
ブルースクリーンや不具合
インストールに成功してもユーザーは以下の不具合に見舞われる可能性があります。
- ダウンロードとインストールに時間がかかる。
- アップデートのインストールに失敗
- システムがクラッシュ
- ファイルエクスプローラー、印刷、オーディオの問題
この不具合が発生した場合、対象のWindows Updateをアンインストールすることで解決します。