マイクロソフトはWindows Updateでセキュリティのバージョンアップを行いました。今回のアップデートはバグ修正アップデートとなっていますが、一部のユーザーから不具合が報告されています。
アップデート内容
このアップデートは入力デバイスのセキュリティパッチを含むいくつかのセキュリティ修正が行われています。
KB4549951
- Microsoft Office 製品を使用する際のセキュリティを改善する更新プログラム。
- Windows で基本的な操作を実行する際のセキュリティを強化するための更新プログラム。
- ファイルの保存と管理に関する更新。
KB4566782
- 入力デバイス (マウス、キーボード、ペンなど) を使用する際のセキュリティを強化するための更新プログラム。
- Windows で基本的な操作を実行する際のセキュリティを強化するための更新プログラム。
- ファイルの保存と管理に関する更新。
- Internet Explorer および Microsoft Edge 従来版を使用する際のセキュリティを改善する更新プログラム。
- Microsoft Office 製品を使用する際のセキュリティを改善する更新プログラム。
- ユーザー名およびパスワードの検証に関する更新プログラム。
Lenovo環境で不具合の報告
フォーラムなどでは不具合の報告が行われており、複数の問題が発生しているようです。
「ThinkPad X390でHyper-Vがインストールされている場合19041.450はデバイスを使えなくする。Windows Hello 顔認証カメラは停止し、スリープ時にブルースクリーンになることがある」
「2020年8月の火曜日のアップデートで、X1G2 IRカメラとLenovo Vantageが壊れました」と報告されています。
パフォーマンス問題も
Windows 10 KB459951またはKB4566782では他にもいくつかの不具合が報告されています。システムパフォーマンスの低下、起動時間の増加、ゲームのフレームレートが安定しなくなる、外部USBドライブが動作しない、ファイルエクスプローラーの動作が遅くなるといった内容です。
すべてのユーザーが問題を抱えているわけではありませんが、問題が発生した場合はアップデートのアンインストールをオススメします。
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2020年8月11日— KB4566782 (OS ビルド 19041.450) - Microsoft サポート
機能強化と修正プログラム、既知の問題、更新プログラムの入手方法など、更新プログラム KB4566782 について詳しく説 ...
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What's new and fixed in Windows 10 August cumulative updates
Windows 10 is based on a servicing model known as “Windows a ...
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