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Microsoft Defender ウィルス対策、CCleanerを不要なアプリとして認識。

Windows 10では無料で高機能なウィルス対策ソフト、Microsoft Defender ウィルス対策が搭載されています。これを有効にしていれば、Windows 10のライセンスが有効である限り、PCは最新のデータベースによって保護されます。

Microsoft Defenderでは、ウィルス対策ソフトとしての機能はもちろんですが、コンピューターに悪影響をもたらす可能性があるソフトウェアを認識し、教えてくれるPUAと呼ばれる機能があります。その機能で人気の無料PC最適化スイート「CCleaner」が不要なソフトとして検出されるようです。

 

CCleannerは不要!?

Windows Defenderは驚くべき事にCCleanerを潜在的に不要なアプリケーションであるとして通知するようです。ただし警告レベルは低いと設定されており、Windows Defenderは脅威としては見なさず、ユーザーは引き続きアプリケーションを実行することができます。

マイクロソフトのサポートドキュメントによるとPUAはウィリスやマルウェア、その他の脅威として分類はされませんが、アプリケーションはWindowsのパフォーマンスまたは使用に悪影響を及ぼす可能性がある、PUAとして認められるアプリのインストールを提案する可能性があるとしています。

 

CCleannerが呼び出すアプリ

CCleanerインストーラには以下のアプリケーションがバンドルされています。

  • Google Chrome
  • Google ツールバー
  • Avast 無料アンチウィルス
  • AVG 無料アンチウィルス

 

対応中

CCleanerはマイクロソフトと連絡を取り、問題の修正に取り組んでいるとしています。

CCleanerはPCの高速化を目的とした便利なツールですが、一方でレジストリやWindowsのディープな設定を自動的に書き換えることもあるため、不具合が発生する可能性もゼロではありません。こういった何らかの挙動によってマイクロソフトがマークしている可能性があります。

 

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