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「新しいMicrosoft Edge」がより多くのユーザーに配信へ。

Microsoft Edge従来版はまもなく完全にWindows 10から消える見込みです。マイクロソフトは1月にChromiumをベースとした新しいMicrosoft Edgeが、従来のEdgeHTMLを利用したMicrosoft Edgeから移行すると発表しており、最近Windows 7、Windows 8.1、Windows 10のパソコンにアップデートを経由して展開を開始しています。

 

7月30日から教育や法人向けWindows 10にも配信へ

マイクロソフトは既に消費者向けの多くのWindows 10へ新しいChromiumベースのMicrosoft Edgeの提供を開始していますが、今後7月30日より順次教育・法人向けのMicrosoft Edgeについても更新が行われます。

正しPCがActive Directory、Azure Active Directroyドメインに参加している場合や、Windows Update for Business(WUfB)やWindows Server Update Services(WSUS)によって管理されている場合は、アップデート経由での提供を行われません。

なお企業ユーザー向けに新しいMicrosoft EdgeをブロックするBlocker Toolkitの提供も行われているので、法人ユーザーで移行したくない場合はこちらを導入する必要があります。(個人向けには提供されません)

 

ChromeよりもWindows向けなMicrosoft Edge

新しいMicrosoft Edgeは一見Google Chromeと同じに見えるかも知れませんが、Microsoft EdgeはChrome独自機能に匹敵するマイクロソフト独自の様々なカスタマイズが行われています。

例えば、Microsoft EdgeではRAMの消費が少なく、バッテリー消費が少ないというカスタマイズが行われています。また利用者の少ない悪意のあるソフトウェアのダウンロードを自動でブロックしたり、フィッシングサイトのブロック機能も備えています。

4K Netflixストリーミングに対応するなどの高度なDRM機能もサポートされています。

 

 

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