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Windows10 19H2 Build 18362.10012、18362.10013がSlow Ring Insiderに配信開始。

マイクロソフトはWindows Insider Slow Ringに設定しているWindowsユーザーに新しいビルドの配信を開始しました。

今回配信されたビルドは2つのバージョンが存在し、一方は新機能あり、もう一方は新機能が無効になっているバージョンです。 どちらを受け取るかどうかは、完全に運であるらしくマイクロソフトは「コイントス」と説明しています。

新機能のあるバージョンの場合、以下のような機能が利用できます。

 

新機能

  • タスクバーのカレンダーフライアウトから直接イベントをすばやく作成できるようになりました。タスクバーの右下隅にある日付と時刻をクリックしてカレンダーフライアウトを開き、希望する日付を選択してテキストボックスに入力を開始するだけで、時刻と場所を設定するためのインラインオプションが表示されます。
  • マウスをポイントすると、[スタート]メニューのナビゲーションペインが拡大して、クリックの行き先がわかりやすくなりました。
  • 設定をより親しみやすく理解しやすいものにするために、アプリの通知を調整するときに「バナー」と「アクションセンター」の意味を示すわかりやすい画像を追加しました。
  • [設定]> [システム]> [通知]の通知設定は、送信者名ではなく、最近表示された通知で通知送信者をデフォルトでソートするようになりました。これにより、頻繁な送信者と最近の送信者の検索と構成が容易になります。また、通知が表示されたときにサウンドの再生をオフにする設定を追加しました。
  • アプリ/ウェブサイトからの通知を、バナーとアクションセンターの両方で設定およびオフにするオプションを表示します。
  • メインの「通知とアクション」設定ページを起動するアクションセンターの上部に「通知の管理」ボタンを追加しました。
  • 新しいIntelプロセッサ用のデバッグ機能を追加しました。これは、ハードウェアメーカーのみに関係します。
  • 特定のプロセッサを搭載したPCの一般的なバッテリ寿命と電力効率を改善しました。
  • CPUには、複数の「優先」コア(使用可能な最高のスケジューリングクラスの論理プロセッサ)があります。パフォーマンスと信頼性を向上させるために、これらの好まれるコア間で作業をより公平に分散するローテーションポリシーを実装しました。

Windows Insiderについて

Windows Insiderは開発中のバージョンを試すことで、Windowsの開発に意見を送ることで開発に貢献できるサービスです。 Insiderに参加するには、Windows10の設定から更新とセキュリティを選び、Windows Insider Programから参加を行ってください。

 

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