マイクロソフトが発売している2in1 PCシリーズ「Surface」
Surfaceにはほとんどの機種でもともとUSBポートがついており、一般的なノートパソコンで使われるような用途でも十分対応することができる幅広いポテンシャルを持ったデバイスなのですが、さらに高度なデスクトップ的な使い方をしたい人のためにSurface Dockという素敵なアクセサリーがあります。
Surface Dockについて
Surface DockはSurfaceをデスクトップパソコンのように使うことができる、USBハブのようなもの。 USB 3.0ポートを4つ、オーディオポート1つ、Ethernetポート1つ、HD Displayportが2つついているのが現行機種の特徴で、Surfaceにこのドックへのケーブルを1本つなげば充電しながら様々なデバイスに接続できます。
Surface Dockの改良してほしいところ
Surface Dockの現行モデルはSurface Pro 4に合わせて発売されたもののため、さすがにかなり古いアクセサリーとなっています。 今でも日本マイクロソフトのオフィシャルストアでは「27432円(税込)」で販売されていますが、仕様的にはそろそろ問題が出てきています。
4K/60fps出力ができない
Suface Dockのディスプレイポートは規格が古いため4K/30fps出力しか対応しておらず、4K/60fpsの出力ができません。 ゲームをしないのであれば、30fpsでも十分だという人もいるかもしれませんが、マウスカーソルが明らかにコマ落ちしてるのは使いづらいのです。
そのため、最新のHDMI 2.0以上、Display Port 1.4以上の規格に対応したものへアップグレードしてくれたら便利だなと思いました。
USB-Cポートを追加してほしい
Surface Headphones、VRデバイスなどでは最近USB-Cポートが使われるようになりました。 使う機会も増えつつあるので、Surface Dockにもこのポートはぜひ追加してほしいところ。
充電が遅い
Surface Pro 4ということもあって、このSurface Dock、電圧が少し低いのです。 一般的なSurface ProやSurface Go、Surface Laptopで使う分には問題ないかもしれませんが、Surface Bookシリーズの純正品よりも電圧がわずかに低いです。(Dockは90W、Book 2は102W)
そのため高負担な3Dゲームや動画編集をする場合、充電中にもかかわらず充電が減る可能性があります。
後継機種ではSurface Bookシリーズに対応した十分な電力供給をしてほしいです。
とはいえ便利そうなDockが欲しい
色々書きましたが私はSurface Dock実はまだ買ってません。 何度か借りたことはありますし、便利さは理解しているのですが上記の仕様の欠点からまだ購入には踏み切れていないんです。 せめて4K/60fps対応になったらケーブル1本化できるから買うんだけどな…
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