Windows Updateは安全にパソコンを使うためにインターネットに接続されたパソコンでは必ず必要な機能ですが、生産的な作業をする上で、自分が使いたいタイミングで自動再起動が発生するのは好まれることではありません。
マイクロソフトは、Windows10のPro、Enterpriseといった仕事で使うことが想定されたバージョンでは自動更新を一時的に停止させるオプションを提供していますが、Homeユーザーにはアップデートを一時停止する手段を提供されていませんでした。
しかし、一般のユーザーでもWindows Updateによって作業が中断されるのは批判されるポイントとなっています。 そこでマイクロソフトは一般的なWindows10 Homeユーザーにも最大7日間更新を一時停止するオプションを提供するつもりのようです。
このボタンはWindows10 19H1 Insiderビルドで提供されています。
設定方法は、Windows10の【設定】>【アップデートとセキュリティ】>【Windowsアップデート】>【詳細オプション】>【更新の一時停止】からチェックを入れることで最大7日間更新を抑制させることが出来ます。
大切な作業を行う場合はチェックを入れてWindows Updateを停止させましょう。
Windows Updateは面倒かもしれませんが、ウィルス感染などの被害に遭うユーザーの殆どはWindows Updateを強制停止させているユーザーということもあり現在は完全停止させることが出来なくなっています。 しかし今回の変更で今までよりも少し使いやすくなったのは良いことではないでしょうか。