マイクロソフトリサーチは一般的なスマートスピーカーで見られるような、スピーカーとマイクアレイについてのいくつかの研究を行っています。
彼らの研究によると、複数のスピーカーをビームフォーミングで利用し利用することで研究者は遠くのスピーカーから仮想ヘッドフォンを作成することに成功しました。
さらに興味深いことに、スピーカーが超音波に対応したものであれば、ビームフォーミング機能を使って部屋をスキャンし、エコーを使って部屋のイメージを作成することが出来ます。
これはコウモリやイルカのエコーロケーションと同じように、超音波帯で物体を認識することが出来るというもので、様々な方向のスピーカーアレイの音を集中させることで、物体の反射を捉えることが出来るというものです。
マイクロソフトがこの技術を悪用することは考えていないかもしれませんが、スマートスピーカーのメーカーがこの技術を使い、さらに多くの個人情報を手に入れることを想像するのは難しいことではありません。
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