マイクロソフトはSurfaceブランドでアップルのMacのように、ハードウェアとソフトウェアを自社で両方手がけるからこそ出来る製品を作り続けています。
MacやiPhoneではおなじみのApple Careのマイクロソフト版とも言えるMicrosoft Completeは実際にはかなりアップルよりオトクなサービスになっているのでこのサービスについて今回はご紹介します。
基本はアップルの方がオトクに見える。
まずは基本的な仕様から見ていきましょう。
期間の違い - MSは2年、アップルは3年保証
Apple Care for Macは通常保証1年+Apple Care for Macの延長保証2年で購入後3年間保証してくれます。
Microsoft Completeの場合は最大2年間の保証なので、Apple Care for Macより1年間短いことになります。
料金の違い - ほぼ同じ料金
Apple Care for Macは、Mac Miniだと1万800円、iMacだと2万800円、Mac Book AirやMac Proだと2万3800円、Mac Book Pro 15インチだと3万2800円となっています。。
Microsoft Completeの場合は、Surface Goが1万1664円、LaptopやProは1万5984円、Book 2は30866円、Studioは5万3784円となっています。
普及価格帯は同じくらい、ハイエンドな製品の場合はStudio
Microsoft Completeの方が良いところ
料金に”修理代が含まれている”
一番大きな違いなのですが、アップルの場合延長保証サービスであるApple Care for Macに加入していても、故障した場合は液晶故障の場合は1回11800円(税別)、その他の損傷は33800円(税別)の費用がかかります。
マイクロソフトコンプリートでは期間中2回までは無料でリファビッシュ品(メーカー再生品)と交換してくれるので、スムーズに修理対応を受けることが出来ます。
ちなみにマイクロソフトコンプリートは、水濡れや落下、画面割れなどうっかり事故でも無料で対応してくれます。
購入可能な期間がちょっと長い
Apple Care for MacはMac購入後30日以内、Microsoft Completeは45日以内なのでちょっとだけ長いです。
Apple Care for Macの方が良いところ
店頭修理が出来る可能性あり
Macの場合アップルが運営するApple Store内のGenius BarにMacを持っていくと修理の相談を行うことが出来ます。 Genius Bar内で操作し問題を解決してくれる場合もあるため、料金を節約してくれる可能性があります。
ただし予約が必要なので、初めて利用する方は公式サイトをよく読んでおきましょう。
保証期間が長い
マイクロソフトコンプリートよりも1年間長い3年間の保証です。
やはり3年保証はありがたいですよね。
あんまり知られてなさそうなこと
実は解約できる
Macが不要になった、Apple Careが不要になったら解約すると日割り計算で返金してくれます。 なお手数料として10%は差し引かれてしまいます。
ちなみにMicrosoftのSurfaceであっても解約時は日割り計算で返金してくれるとのことです。
まとめ
いかがでしたか? 交換しないに超したことはないのですが、交換を1度でもするのであればMicrosoft Completeの方がオトクではないかと思います。 (2年後に交換だけして貰って再生品として売るというのも出来ますしね・・・)
ちなみにどちらもサポートによる基本操作の問い合わせなどもできるようなので、こういったサービス目当てで使う場合はサポート期間が長いAppleの方が良いかもしれません。
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