顔認識システムは一般的になりつつあります。
Windows PhoneやWindows10デバイスでのWindows Hello、iPhoneのFace ID、FacebookやGoogleフォトの自動タグ付けに至るまで、あらゆる企業やその技術にアクセスできる人間はあなたを追跡できます。 あなたは指紋を10つ使い分けることは出来ますが、顔は一つしかありません。
マイクロソフトのブラッドスミスはこのような技術を現実世界で活用する例と問題をいくつか指摘しています。
例えば「迷子の子どもを見つける」「犯行前のテロリストを止める」「盲人に周りの状況を伝える」といった技術です。
しかし逆に悪用されればどうなるでしょうか。
「小児性愛者がまいごを見つけるのを手助け」「誘拐犯が標的を定める」「国家が反体制派の行動を監視」といった利用方法です。
マイクロソフトはこれをSFのようなものだと認識していますが、しかしサイエンスフィクションと現実のテクノロジーの差はますます狭くなっています。
日本国内においても、大量の監視カメラによる行動の分析、ビッグデータの導入など国内でもプライバシーに関する問題は増えてきたように思いますが、顔認識技術も一歩間違えれば危ないようです。
ソース:
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