配信者の多くはWindowsPCで配信を行っていると思いますが、オーディオの取り扱いに関しては今まで問題が多い状態でした。
配信の上級者はVoicemeeter Bananaなどの仮想ミキサーを使い、オーディオソースを分割し別の場所に出力するなどの作業を行うことでSkypeなどの通話音声や棒読みの音声を分けるなどの高度な技を行っていました。
しかしWindows10 April Update(2018)でシステムの機能でオーディオの入力先、出力先を簡単に指摘できるようになりました。
Windows10 April Update 2018のオーディオ設定
Windows OSでのミキサーは今までもアプリケーションごとの音量を調整できましたが出力先や入力先を指定することは出来ませんでした。
今回設定できるようになったので、例えばSpotifyの音楽をスピーカーから鳴らしながら、Sea of Thievesのゲーム音はヘッドセットで鳴らすといったことが簡単に行えるようになりました。
パーティチャット、Skype、Discord、棒読みなど色々な音をうまく分けることで快適な配信環境を作り上げることが出来ます。
快適な配信が可能に
Windows10 April Update 2018は全体的に地味なアップデートナイン賞でしたが配信者にとってはこれは大きいと思います。
うまく使うことで配信のオーディオ周りの管理がぐっと楽になり、ストリーム配信に使うアプリケーションの数を減らし、安定した配信が可能になるはずです。
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