マイクロソフト社の元従業員で現在Googleで働いているTim Snead氏はマイクロソフトの最近の組織再編成に驚き、同時に彼は「Windowsはもはやマイクロソフトの中核事業ではなくなった」という兆候を話しました。
彼はメディアに対し「17年間マイクロソフトで働いていた人間として、Windowsが最高のテーブルに座らなくなったのは信じられない」と話しています。
彼によるとマイクロソフトの歴史の殆どでWindowsは単なる最大の収益貢献者であっただけではなく、すべての戦略的決定に重大な影響を与えた中心的存在だったと話しています。
サティアナデラ氏の組織再編成により、この流れは変わりました。 現在Windowsはロゴのように、4つに分断されているとのこと。
Joe BelfioreはAzureの元でOS部門(カーネルチーム)とWindows Experienceチームを引き続き導いているとのこと。 またHololensチームもすでにAzure部門の傘下になったようです。
コルタナやメールについては言及されていませんが、Windows Experienceチームが分担していると仮定されています。
またSatya氏のメールではハードウェアコミュニティにも焦点が当てられていたとのこと。
開発プラットフォームでのUWPの重要性はさらに疑わしい者となり、Windowsストアはアプリ以外の(動画や音楽、ビデオ配信)に専念するようになり、さらにAzureの力に依存するようになるとのこと。 昨年発表されたXAML Standardも社内政治の犠牲になった可能性が高いと言われています。
ナデラ氏が率いるマイクロソフトがどのように変わっていくかは不明ですが、少なくともコンシューマ関連については縮小していく方向なのかもしれません。
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