マイクロソフトは先日Windows Mixed Realityに自社のゲームタイトルであるMinecraft(Windows10 ストアアプリ版)を対応しました。
Minecraft VRとは?
Minecraftはゲーム機の中でも特にいろいろなゲーム機でサポートされていることで知られています。
特にXbox One、Nintendo Switch、Windows10、Android、iOSといったデバイスでクロスプラットフォームプレイが可能になったのは記憶に新しいところです。
Minecraft VRはWindows Mixed Realityのモーションコントローラ、またはXbox Oneコントローラでプレイすることが出来ます。
癖のある操作
スティックの操作はやや独特です。
クラシックとVR最適化の2つのモードがあり、クラシックなら想像通りスティック操作が可能です。
VR Enhancedモードでは左右のふり向きがスナップ(かくつく)用になります。
これは最近のVRタイトルで用いられている酔い防止のための機能です。
VRで採掘する楽しさ
WMRはまだまだベータ版であり、改良の余地はあるもののVR空間でピッケルで採掘したり、剣を振り回すのは非常に素晴らしい体験です。
建物を作る、先頭、ジャンプのような基本的な操作に慣れてしまえばマインクラフト体験を変えるものとなる可能性があります。
キラーVRアプリとなりうるが・・・
Minecraft VRは既に他のVRプラットフォーム(OculusやGalaxy等)でも配信されていますが、WMRではより簡単に利用できます。
マイクロソフトはWindows Mixed Realityの動作要求を引き下げるために開発を続けており、またMojangもVRの最適化を進めていますがほぼすべてのVRタイトルが抱える移動の問題を完璧に解消できているようには思えません。 VR版が既存のMinecraftを超えるのはまだまだ時間がかかりそうです。
一方VR版であってもXbox Oneを初めとしたプラットフォームとクロスプレイが可能となっていますので、ちょっとした気分転換には良いかもしれません。
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