Windows 10 Fall Creators Updateで変わる5つのこと。

Windows10の次期メジャーアップデート｢Windows10 Fall Creator's update/秋のクリエーターアップデート｣に向けて現在開発が進められています。　後数ヶ月でリリースされる予定のこのアップデートの気になる機能5つをご紹介します。

 

絵文字パネル

小さい変更ですが、非常に便利になるこの機能。

マイクロソフトは秋のクリエーターアップデートで絵文字キーボードパネルを搭載します。

Winキー+.(ピリオド）で起動することが出来、テキストに絵文字でアクセントを加えましょう。

 

従来のWindows10では絵文字へのアクセスを行うためにタッチキーボードを使う必要があったため、マウスとキーボードを使うユーザーにとっては便利ではありませんでした。　Fall Creator's Update以降は快適になります。

 

My People

良く連絡を取り合う人をタスクバーにピン止めして手軽に連絡を取りましょう！

デスクトップからポップアップする絵文字を送り合ったり、ファイルをドラッグアンドドロップで相手が迷惑しない限り送り合うことが出来ます。

今のところメールやSkypeとの連携が可能なこの機能ですが、将来的にGroupMeやWhatsApp、LINEのような他のサードパーティサービスとも連携すれば便利になりそうですね。

 

オンデマンド同期

Windows Insiderで要望されたもっとも望まれた機能、オンデマンド同期はFall Creator's Updateで登場します。　これはOneDriveユーザーがダウンロードすることなくファイルエクスプローラーでファイルや画像にアクセスできる機能です。　元々Windows8.1に存在していた機能で、Windows10で飛脚的に改善されて帰ってきました。

 

ダウンロードせずにOneDriveのドキュメントを開けるようになるため、ローカルディスクのスペースを節約できることを意味します。

少ないストレージのデバイス（Windowsタブレットなど）でもOneDriveをクラウドストレージとして使うことで快適に使えるようになるでしょう。

 

Fluent Design

マイクロソフトの新しいデザイン、Fluent DesignはFall Creator's Updateでの登場が期待されています。

スタートメニューやアクションセンター、Microsoft EdgeやCortanaといった基本機能のデザインの改善が行われる予定です。

 

このFluent DesignはWindowsのデザインを大幅に変更させ、よりクリーンなUIを提供してくれる軽量UIです。

多くの変更は僅かな物ですが、あなたはすぐにそれに気がつくでしょう。

 

タイムライン

※タイムライン機能は今回見送りとなりました。　Fall Creator's Updateの次の大型アップデートで提供予定です。

 

タイムラインはとても素晴らしい機能です。

現在開いているアプリケーションだけが表示されるタスクビュー機能とは異なり、新しい｢最近使用したファイル｣画面として提供されます。

 

このタイムラインではWindowsベースでないデバイスでの情報も表示されます。 iOS、AndroidユーザーはWindows10のデスクトップやラップトップで作業を中断したデータをそのまま持ち運んでアプリで開くことが出来ます。

※恐らくCortana経由のため日本で提供されていないAndroid版Cortanaの提供も期待されます。

 

履歴だけではなく強力な検索機能も備えており期待されている機能の1つです。

 

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