マイクロソフトは先日海外でSurface Laptopをローンチ指せました。 Surface LaptopにはWindows10の最新バージョン、Windows10 Sが導入されています。
Windows10 SはWindowsストアのアプリやゲームしか利用できない制限があるため、多くの消費者はWindows10 Proへのアップグレードを利用しました。 しかし本当にそれは正しい選択なのでしょうか。
どうして早いの?
Windows10 SはWindowsストアで入手できるアプリやゲームに制限されています。 つまりユーザーがアプリやゲームをダウンロードしたい場合、Windowsストアから入手しなくてはならないことを意味します。 これは理論上最も安全でかつマルウェアや不正プログラムがインストールされる危険性が全くないため、端末は常にスムーズに動作します。 しかもWindowsストアアプリはインストールに時間もかかりません。
Windows10 Sは6-12ヶ月たっても遅くなりません。 Windows10 Home、Windows10 Proのマシンで長く利用すると動作が遅くなっていく原因は、多くのアプリやゲームをインストールし構成ファイルが膨大になって言ってしまう傾向にあるからです。 そのためWindowsを快適に長い期間使うにはレジストリやスタートアップなど長い時間をかけて定期的にメンテナンスを為る必要があります。
Windows10 Sならこの問題は解決できます。 Windowsのプロフェッショナルがおすすめする定期的なクリーンインストールも必要ありません。
勝手にインストールされることがない
Windows10 Proのマシンではフリーソフトなどをインストールする際、アドウェアや追加のツールバー、検索エンジンの変更、試用版インストールなど不要なプログラムをインストールするリスクがあります。
ユーザーが認識していなくても「Express Install」ボタンをおすと自動でインストールされる場合があります。 これらのプログラムはWindowsのスタートアップに自動的に起動し、Windows全体のパフォーマンスの低下の原因になりますが、Windows10 Sではこの問題は発生しません。
なぜならWindowsストアでは直接そのアプリをダウンロードすることしか出来ないので、インストールも高速かつスムーズに行うことが出来ます。
Windows Sは評価されるべきかも知れない
Windowsは長時間使うとパフォーマンスが落ちるということが有名です。 そのためMacへ乗り換える人の多くがこの理由を挙げます。 しかし実際には時間がたつと遅くなるのは「Windows」ではありません。 あなたがインストールしたプログラムが遅くさせているのです。 無数の不要なプログラムたちはWindowsを遅くします。 もしあなたがWindowsにかしこくアプリケーションをインストールできているなら、時間がたってもWindowsのパフォーマンスは大きく低下することはありません。 殆どの場合Windowsに問題があると感じた場合、Windowsにインストールしたアプリ、または接続しているデバイスが原因です。
もしあなたがOfficeやMicrosoft Edgeなど基本的なプログラムをメインに使っていて、Windowsの速度低下にイライラしているならWindows10 Sを試してみるべきかも知れません。
ソース:
https://www.windowscentral.com/does-windows-10-s-really-have-better-performance-windows-10-pro
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