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ABXYが箱表記のPS3/スマホ/PCパッド「Game Sir-T1s」をレビュー。

PS型のコントローラなのにABXYはXbox仕様! PCでプレステゲーマーが遊ぶのに丁度良いかもしれないGameSir-t1s中華コントローラをご紹介したいと思います。

 

※この製品はGeekbuying様より提供を受けてレビューしました。 関係者の皆様この場を借りてお礼申し上げます。

→GeekbuyingでGame Sir-T1sを見る

 

 

製品の特徴

・Bluetooth 4.0、2.4GHz、有線の3つの接続モード

・Android4.0以上のデバイスに対応

・3.5インチ、6インチまでのスマホを入れられるホルダー機能

・Androidのスマホ、タブレット、テレビ、PS3に対応

・振動機能搭載

・ボタンはバックライト仕様! 暗い場所でも光ります。

・66mAhのバッテリー搭載、3時間の充電で最大18時間プレイ可能。

・動作可能距離8m

 

 

前書き

GameSir T1SはXboxOneコントローラとPS4コントローラの丁度いいとこ取りのようなコントローラです。 一見PS4のコントローラによく似たレイアウトですが、ボタンの押し心地やスタイルはXboxスタイルへと変更されているという違いがあります。 またPC接続時にはXboxの規格であるXinputにも100%対応しており、対応ゲームをすぐにプレイ出来ます。

 

 

感触

全体としてPS4のコントローラに似ていますが、よく似ているだけではありません。 コントローラが好きなら、GameSir T1Sが良く出来ていることに気づくでしょう。 まず感じたのがアナログスティックの感触でした。 サードパーティのアナログスティックの中には緩すぎて繊細な操作が出来なかったり、堅くて長時間プレイには疲れる物もあります。 しかしこのコントローラは丁度良いスティックの感触です。 またXboxOneコントローラのようにスティッキングポイントも備えています。 またT1Sは重心が少し後ろにあり安定して操作できます。 アナログトリガも正確にコントロールすることが出来ます。 ABXYボタンはXboxOneの物に近い押し心地でカチカチと音がなるものの反発もしっかりしており、操作性は高いです。 グリップはPS4コントローラのようなプラスチックではなく、ゴムを使った素材で少し柔らかいタッチとなっています。

 

 

使い方

説明書がすべて中国語、英語表記なしとなかなか日本人には敷居が高すぎる内容となっていますので当サイトで簡単な日本語説明をさせて頂きます。

 

コントローラのドングルは中央後ろに入ってます。 PS3やPCと接続するときはこれを取り付けて下さい。

 

 

Androidで使う場合

AボタンとHomeボタンを2秒間長押しします。 Androidのドロイド君マークが点滅します。 AndroidのBluetooth設定からGameSir-T1sを選びます。 これでドロイド君マークが光ったらペアリング完了です。

 

iOSの場合

YボタンとHomeボタン2秒間長押しします。 リンゴマークが光るのでiOSのBluetooth設定からGameSir-T1sを選びます。 これで点滅から常時点灯に変わったらペアリング成功です。

 

WindowsPC(Xinput)の場合

付属のドングルを差し込みXボタンとHomeボタンを2秒間長押しします。 設定からBluetoothを選びGameSir-T1sを選びます。 ランプが常時点灯に変わったらペアリング完了です。

 

PS3の場合

付属のドングルを差し込みTurboボタンとHomeボタンを2秒間長押しします。

 

 

スマホを差し込める!

なんとこのゲームパッドにはスマホを差し込める機能が搭載されており、携帯ゲーム機のような感覚でプレイすることが可能!

重心が少し前になってしまうため重量はそこそこ感じるが、操作しやすいゲームパッドでスマホゲームをプレイすればライバルに差を付けるかも知れない。

テストしたのは定番ゲームアスファルト8、Gameloftのこの手のゲームは大抵対応しているようだった。

 

欠点

多くの点でファーストパーティレベルと同等の機能を提供する手頃なコントローラではありますが、いくつかの欠点があります。

1つめはこのコントローラをiOSモードにするときに使われるプロトコルがIKプロトコルであるということです。 これは数年前に流行した規格ですが、現在は別の標準規格となっています。 今でもいくつかのアプリはIKプロトコルはサポートしていますが、最新のアプリは多くの場合サポートされません。 iOSで使いたいなら互換性を調べてからのほうがよいでしょう。

 

もう一つの欠点はDPADが少し柔らかいことです。 レトロゲームをメインに考えているなら別のコントローラを選択することも検討した方が良いでしょう。 しかしアナログスティックとABXYボタンの完成度はこの価格帯のコントローラとしてはずば抜けて高い物と言えるでしょう。

 

ちなみに電源を切っているときはABXYは灰色に。 電源を付けるとLEDでXbox配色に光ります。

 

総評

見かけの通りグリップの感じといい握り心地はPSコントローラそのもの!

ABXYボタンは表記だけでなく反発力がありカチカチというXbox仕様に近いのは好印象。  2つのツィンスティックは高めで繊細な操作も対応出来そうです。

L2,R2ボタンはまさにPS3そのままの形状となっています。 バッテリーインジケーターもついており、充電残量が手元で分かるのも良いですね。

特に大きな欠点もなく、PCで使うときはXinputで接続出来るというメリットもありますし振動もかなり強めで揺れてくれます。 充電ポートはマイクロUSB端子なのでこの点も使い勝手が良いと思います。 PC接続時は安定性を重視するためBluetoothではなく専用ドングルでの2.4GHz通信になるためUSBポートをひとつ使ってしまうのがたまに傷でしょうか。 XINPUTなのでこのままXboxストリーミングプレイをすればXboxOneのゲームをプレイステーション配置のコントローラで操作することも出来ます。

もしもPSレイアウトではなくXboxレイアウトの物を探しているのであればG4sというものも存在します。

価格が比較的安価な物であるというにもかかわらずなかなかの多機能っぷりを見せてくれたこのコントローラ、PS3コントローラとしても使えるのでお探しの方は下記のリンクからチェックして下さい。

 

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