Windowsのパソコンを使っている限り、やらなくてはいけないWindowsアップデート。
Windowsアップデートは何故必要なのでしょうか。
Windowsアップデートとは?
パソコンの基本ソフト、Windowsに関する機能追加、不具合、欠陥、セキュリティホールを修正するための物です。
アップデートすることで、パソコンが不安定になりにくくなり、ハッキングなどの被害に遭う可能性がぐっと少なくなります。
アップデートしないとどうなるの?
Windowsアップデートをしないとパソコンのセキュリティに穴が開き、あなたのパソコンが攻撃される恐れがあります。
直接的にあなたを狙う事なんてないと思うかも知れませんが、インターネット閲覧だけで感染するような物もあります。 通常はWindowsアップデートで感染する前に修正されますが、アップデートをしない設定で攻撃を受けると、最悪パソコンが使えなくなってしまうことも考えられます。
Windows Updateが半ば強制的に再起動されてしまうという問題はこういうところにあり、再起動させられるような更新はそれだけ危険な緊急パッチである可能性があります。(大抵アップデート前に通知が表示され、延期するかどうか確認されるのですが、ネットでこの問題を取り上げる人はこのサイン見逃しているようで、最近は表示が大きくなりました)
Windows10のアップグレードを強要したのはなぜ?
マイクロソフトはWindows7、Windows8.1のユーザーに対して、殆ど強制的にWindows10へのアップグレードの通知を促しアップデートさせました。 このことは連日様々なサイトで報道され、実際に体験して知っているという人も多いでしょう。 Windows10は最新のOSでもちろんセキュリティの面でも機能的な面でも現在最も優れたWindowsです。 そのためWindows7や8.1のサポートを今後最小限になるということで既存のユーザーにWindows10へのアップグレードを強く勧めていたのです。 標準セキュリティ機能も大幅に上がっているため本来であればアップデートするべきものでした。
どうしてもアップデートしたくない時はどうすればいいの?
Windows Updateで自分の作業していたデータが消えるのは辞めて欲しい、だからWindowsアップデートのサービスを切ってしまう。という人もなかには居ると思います。 しかし、実際のところWindows Updateを切るとウィルスの被害に遭う可能性が大幅に増えます。 上記のWindows10アップグレード騒動でアップグレードしなかった人の大半はWindows7ユーザーだと思われますが、2017年5月のランサムウェア騒動で被害に遭った人の9割以上がWindows7のユーザーです。 アップグレードしていれば被害にあうことはありませんでした。(ランサムウェアに関するセキュリティ問題はWindowsアップデートで3月に修正されていた物です)
最新のWindows10であればどうしてもアップグレードしたくないときはアップグレードは手動で延期できます。
更新の一時停止にチェックを入れれば最大7日間アップグレードを延期出来るのでたいていの人はこれで住むはずですが、殆ど放置して使いたいという人の場合は機能更新プログラム、品質更新プログラムを最大365日延期出来ます。 もちろん365日も延期すればかなり危険なことになりますが、それでもアップデートを完全に切ったり、古いOSを使い続けるよりは安全です。
Windowsでは普段使っている時間を設定しておくことでその時間は再起動しないといった設定もあります。 なのでWindows Updateを切ってしまうのではなく、まずはアップデートオプションで自分の生活に合わせた設定にしておくと良いでしょう。
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