Intelは次世代CPUコードネーム「Lunar Lake」で、マイクロソフトが発表したWindows 11の新機能、「Copilot+PC」に対応したパソコンを2024年の7月から9月あたりに出荷を開始する見込みであることを明らかにしました。
Lunar LakeでAIをサポート
Intelは2024年を通じて4000万台以上のAI PCを出荷する見込みで、CPU、GPU、NPUの性能を合わせた総合的なTOPSスコアで「45+TOPS」とアピールしています。これはSnapdragon Xプラットフォームに対抗するためのものだと見られています。
Intelは既にLunar Lakeのウェハーを大量生産しており、2024年第3四半期までに20社以上のメーカーから新しいプロセッサを搭載したPCがリリースされる見込みです。
Snapdragon X Eliteとは異なる特徴も
Snapdragon X Eliteと同様に、AI機能とバッテリー駆動時間の大幅な強化がアピールされていますが、いくつかの点で異なる部分もあります。まず人工知能に焦点を当てられており、Microsoft Phi-2などの大規模言語モデル(LLM)に最適だとのこと。またリリースしてすぐにCopilot+をサポートするとのこと。
今後SnapdragonやLunar Lake搭載PCが登場したときに性能や機能をよく比較する必要がありそうです。
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