Intel、Windowsでブルースクリーンになる可能性がある不具合を修正した2024年1月のドライバーアップデート提供を開始。

IntelはWindows 11やWindows 10向けに、グラフィックスやワイヤレスアダプタの2024年1月のドライバーアップデートの提供を開始しました。Intel ArcとIris Xeにはグラフィックドライバーバージョン312.0.101.5085がCore Ultraグラフィックドライバーは両方のドライバーを含むこのアップデートは約1GBのファイルパッケージとなります。

プリンスオブペルシャのプレイを改善

第14世代のIntel Core S/HXプロセッサをサポートし、Intel Arc Aシリーズでのプリンスオブペルシャ：失われた王冠のゲームプレイを改善します。

ただしAlan Wake 2は透明度をオフに設定すると変色する可能性があります。またDead by Daylightをプレイした際にも一部問題があるとのこと。そのほかにもTopaz Video AIでエラーが出る可能性があるとのこと。

Intel 2024年1月のWi-Fiドライバで長年のバグを修正

Wi-Fiドライバー（23.20.0.4)とBluetoothドライバー（23.20.0.3)が発表されました。このアップデートでは高負担時にブルースクリーンが発生する不具合が修正されています。

• スタンバイ/ハイバネーション/リスタートからの再開後にシステムイベントIDエラー5002と5010が発生する。
• また、Bluetoothドライバも23.20.0に更新され、機能が向上しました。ただし、管理者権限に関係なく、インストール中に「このフォルダを読み込むにはアクセス権限が不足しています」というエラーメッセージが表示される場合があります。この問題の修正が待たれます。