マイクロソフトは先日行われたSurface Media ブリーフィング内でSurface Pro Xの新機能について紹介しました。その中では、従来から要望が多かったx64アプリのエミュレーションも含まれます。
ARMに最適化したアプリケーション
ARM対応アプリでは、高速かつ省電力で実行出来ます。ブラウザーのMicrosoft Edgeは既にARMに対応していますが、さらにMicrosoft TeamsもARMをサポート予定となっており今までよりもさらに使いやすくなることが期待されます。
またVisual Studio Codeもネイティブで実行可能になる見込みです。
x64エミュレーション
ARMでは仕様上今まで64bitアプリケーションは実行出来ませんでしたが、エミュレーション技術によって64bit専用アプリもSurface Pro Xで利用出来るようになる予定です。これはまだ開発中ですが、2020年末よりInsiderテストを行い、2021年には正式にリリースされるものと思われます。