AMDは放送、エンジニア向けのAMD Radeon Pro Vllワークステーショングラフィックスカードを発表しました。非常に高いグラフィックスと計算性能を提供します。
Radeon Vllをベースにプロ現場向けにカスタマイズ
昨年発売されていたRadeon Vllをベースに現場向けにカスタマイズされたモデルです。Mini DisplayPortが6ポート、ビデオカードは2枚のRadeon Pro Vllを相互接続出来るInfinity Fabric Linkで168GB/sで通信できます。
ストリームプロセッサは3840基、HBM2 16GB、バス幅4096bit、帯域幅1TB/s。
主な仕様
- 最先端の倍精度パフォーマンス –要求の厳しいエンジニアリングおよび科学的ワークロードに対応する最大6.5 TFLOPS（FP64）の倍精度パフォーマンスを備えたRadeon Pro VIIグラフィックスカードは、Altair®のAMD内部ベンチマークと比較して、1ドルあたりのパフォーマンスが5.6倍1 EDEM“ Screw Auger”ビューセット。
- 高速メモリ – 1GB /秒のメモリ帯域幅と完全なECC機能を備えた16GBのHBM2は、大規模で複雑なモデルとデータセットを低レイテンシでスムーズに処理します。
- AMD Infinity Fabric Link – 2つのAMD Radeon Pro VII GPU間でのメモリ共有を可能にする高帯域幅、低レイテンシ接続。これにより、ユーザーはプロジェクトのワークロードサイズとスケールを拡大し、より複雑な設計を開発し、より大きなシミュレーションを実行して科学的発見を促進できます。AMD Infinityファブリックリンクは、最大5.25xPCIe®3.0 x16帯域幅を提供し、GPU間のピアツーピアの通信速度は最大168 GB / sです。
- リモート作業 –ユーザーは、AMD Radeon Pro Software for Enterpriseドライバーに組み込まれたリモートワークステーションIPを使用して、実質的にどこからでも物理ワークステーションにアクセスでき、生産性を妨げられません。
- 高帯域幅PCIe 4.0のサポート – PCIe 4.0は、PCIe 3.0の2倍の帯域幅を提供し、8Kマルチチャネルイメージの相互作用でスムーズなパフォーマンスを実現します。
- フレームロック/ゲンロック –ディスプレイウォール、デジタルサイネージ、その他のビジュアルディスプレイの正確な同期出力を可能にします（AMD FirePro™S400同期モジュールが必要です）。
- 高解像度/マルチディスプレイサポート –最大6倍の同期ディスプレイパネル、フルHDRおよび8K画面解像度（シングルディスプレイ）をサポートし、強化されたマルチストリームワークフローのための超高速エンコードおよびデコードサポートと組み合わせます。
- プロフェッショナルアプリケーション認定 –安定性と信頼性のための主要なプロフェッショナルアプリケーションで最適化および認定されています。Radeon Pro Software認定のISVアプリケーションのリストは、こちらで確認できます。
- ROCm™Open Ecosystem –高速コンピューティング用のオープンソフトウェアプラットフォームは、OpenMP、HIP、OpenCL™をサポートする簡単なGPUプログラミングモデルを提供するほか、TensorFlow™、PyTorch™、Kokkos、RAJA。
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