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米軍に続き中国軍もマイクロソフトHololens 2を活用。

マイクロソフトのHololensはAR分野の先駆者的な存在であり、しばらく大きな話題はないものの確実に様々な場所で使われているようです。中国の国営放送CCTVの軍事チャンネル、CCTV-7の中で、中国人民解放軍の兵士がマイクロソフトのHololens 2を使って航空機設備の訓練をしている様子が明らかになりました。

Hololens 2を活用

Hololens 2はカスタムバージョンのWindowsを使って、現実世界にホログラムアプリを合成することが出来ます。これは他のほとんどのVR/ARディスプレイとは全く異なるものです。報道ではHololens 2により、中国軍の近代化と戦闘効果を高めるものだと報じられていたとのこと。

アメリカでは軍事的な懸念から中国へのAIチップの輸出を禁止しています。

マイクロソフトはHololensへの投資は慎重な姿勢

マイクロソフトのHololensは現在非常に静かな状態となっています。米陸軍は軍事用の様々な機能を備えたアップグレード版をリリースしなければこの技術に投資しないことを示唆しています。またマイクロソフトはこの部門に影響を及ぼす大規模な再編を行ったため、米軍の要件を満たすヘッドセットを開発できるかは疑問に残る部分があります。

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