Halo Infiniteのグラントはもうただの臆病じゃない！？シナリオライターが語る。

Xbox Game Studios/343 IndustriesはHalo Infiniteでクラシックなゲームプレイスタイルを再定義することを目指して開発したとされています。その中でフランチャイズの象徴ともいえる臆病で愛すべき雑魚キャラ、”グラント(アンゴイ）”についても新しい切り口で性格付けされたようです。

グラントの性格が変わった

リードシナリオデザイナーのアーロンリンデによると、Halo Infiniteでのグラントの性格には変化が与えられたとのこと。コヴナントが防衛戦の第一線に送り出し、マスターチーフたちにズタズタにされてきたグラントですが、新しい組織では平等を味わい、過去の扱いに怒りを覚えているとのこと。

バニッシュドの一員として

バニッシュドは少し平等主義な考え方を取り入れており、コヴナントではなかった扱いとなっているようです。

「プレイヤーが気づいてくれて本当に嬉しいことのひとつは、グラントに対する信頼が高まっていることです。私たちはやや平等主義的なバニッシュドの一員として、彼らがより平等であること、少なくともコヴナントのときよりは平等であること、その結果として彼ら自身がより哲学的に納得できることを伝えたいと思いました」とLinde氏は書いています。

「彼らはまだ臆病者で、仲間からひどい扱いを受けていますが、彼らの信条の中だけでも、他の人たちともっと対等な立場にあります。そして、他の種族、特にエリート（「行け、小さな戦士よ！」という台詞）からも、時折、それが反映されているのを耳にするでしょう。」