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MS、障害者の目を補助するアプリ「Seeing AI」を日本語版をリリース。

マイクロソフトは、何らかの障害を持った人の生活をサポートするアプリの開発も行っています。 今回マイクロソフトはiOSアプリ「Seeing AI 日本語版」をリリースしました。

 

Seeing AIとは?

Seeing AIは視覚障害者向けのトーキングカメラアプリです。 このアプリは自分の周囲の風景を認識したり、レストランのメニューを読み上げたり、近くに誰がいるのかをAIを活用して知ることが出来るというアプリとなっています。 マイクロソフトのクラウドAIサービス、Cognitive Serivicesを使い、周囲のものを認識できるのが特徴です。

 

Seeing AIで認識出来る物

  • 短いテキスト
  • ドキュメント
  • 風景
  • ライト
  • 製品
  • 通貨

 

Seeing AIの対応言語

Seeing AIは元々視覚障害のあるマイクロソフトのプログラマーが中心となり2017年に英語版がリリースされました。 そして今回対応が拡大し、新たに日本語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、スペイン語に対応されています。

 

その他のマイクロソフトの取り組み

マイクロソフトは手に障害を持っていてもゲームプレイを楽しめるゲームコントローラー、Xbox Adaptive Controllerをリリースしています。 これは手で握らずに利用できるゲームコントローラーで大きなボタンに操作を割り当てたり、他の周辺機器を繋いで障害に会わせた操作を可能にするというゲームコントローラーです。

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