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目がみえなくても野球が出来るようになる? Kinectがボールを教えてくれる。

マイクロソフトは何らかの障害を抱えている人のためのテクノロジーを多く開発しています。 例えば、Windowsでは目の動きを読み取ってマウスカーソルを動かすことが出来る機能があったり、Xbox Oneでは一般的なコントローラーが満足に使えない人のために大きなボタンを搭載したXbox Adaptive Controllerを発売しています。

こうした取り組みは日々研究が進められており、マイクロソフトは”Microsoft Adaptive"の新しいテクノロジー特許を取得しました。

 

特許について

この特許はXboxやHololensで使われているようなKinect風深度センサーをヘルメットに組み込むと、センサーが距離と方向を認識し、感覚痴漢を使用してプレイヤーにボールの位置を音で知らせるということを想定しています。

一般的な概要として、図1は、視覚障害を有する最初のプレーヤ110が打撃を行う野球ゲームにおける感覚代替のためのシステム及び方法の一実施例を示す。第二のプレーヤー120(正常な視力で)は、第一のプレーヤー110に向かってボール150を投げるところである。第一のプレーヤー110と第二のプレーヤー120との間の距離を横切るボールの動きを説明するために、時間の経過に伴うボールの経路を表す点線でボール150が動いているスナップショットで示されている。加えて、単に説明の目的のために、波形160が、ボール150の図示された移動または飛行の真上に示されている。ボール自体が音(例えば、ビープ音、笛、チャープ音、音楽、又はその他の実質的に連続的又は反復的な音)を発生している場合、その音は、第一のプレーヤー110にとって、それが近づくにつれて周波数が上方にシフトしているように見える。この波形160は、ボールが第一のプレーヤ110に向かって移動するときに、第一のプレーヤ110によって聴こえるような、ボール150に関連する音の周波数の一つの可能なシフトを表したものであり、人間の聴覚システムは一般に、雑音の多い環境またはバックグラウンドにおいてさえ、複雑かつ急速に変化する音のパターンに対処することができ、そのようなシフトは容易に識別可能であることが理解される。

 

研究が人を助ける

現時点ではこのテクノロジーは少し空想のように思えます。 しかしマイクロソフトは様々な角度から、様々な人のための技術を既に提供しており、今後も人を助けるための製品を作ってくれることが期待されます。

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