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Surface Book 2 徹底レビュー! 使い心地や前モデルとの比較など。

 

マイクロソフトの情報を扱うブログとして運営しておきながら、Windows Phoneの完全終了が近づいており、流石にXboxネタばかりではまずいのではないかということもあったのでSurface Book 2を実際に買ったレビューを書いていきたいと思います。

 

旧モデルや他の製品のレビュー

→Surface Pro(2017)レビュー

→Surface Laptop(2017)のレビュー

→Surface Pro 4のレビュー

→Acer:Windows Mixed Realityレビュー

→Xbox One Xのレビュー

→Xbox One Sのレビュー

→Lumia 950のレビュー

 

 

Surface Book 2のスペックや仕様

13.5インチ 15インチ
寸法 i5: 312 mm x 232 mm x 13 mm-23 mm (12.3 x 9.14 x 0.51-0.90 インチ)

i7: 312 mm x 232 mm x 15 mm-23 mm (12.3 x 9.14 x 0.59-0.90 インチ)

343 mm x 251 mm x 15 mm-23 mm (13.5 x 9.87 x 0.568-0.90 インチ)
重量 インテル® Core™ i5: 最小 1,534 g (3.38 ポンド) (キーボードを含む)インテル® Core™ i7:最小 1,642 g (3.62 ポンド) (キーボードを含む) インテル® Core™ i7:最小 1,905 g (4.20 ポンド) (キーボードを含む)
ディスプレイ スクリーン: 13.5 インチ PixelSense™ ディスプレイ解像度:3000 x 2000 (267 PPI)縦横比: 3:2コントラスト比:1600:1タッチ: 10 点マルチタッチ G5 スクリーン: 15 インチ PixelSense™ ディスプレイ解像度:3240 x 2160 (260 PPI)10 点マルチタッチ G5縦横比:3:2コントラスト比: 1600:1
ストレージ SSD
256GB/512GB/1TB
SSD
256GB/512GB/1TB
RAM 8GBまたは16GB
1866MHz LPDDR3
16GB
1866MHz LPDDR3
プロセッサ 第 7 世代 インテル® Core™ i5-7300U デュアル コア プロセッサ、 3.5GHz Max Turbo

第 8 世代 インテル® Core™ i7-8650U クアッド コア プロセッサ、 4.2GHz Max Turbo

第 8 世代 インテル® Core™ i7-8650U クアッド コア プロセッサ、 4.2GHz Max Turbo
グラフィックス インテル® HD グラフィックス 620 統合型 GPU (インテル® i5-7300U モデルに搭載)

NVIDIA® GeForce® GTX 1050 独立 GPU と 2GB GDDR5 グラフィックス メモリ (インテル® i7-8650U モデルに搭載)

NVIDIA® GeForce® GTX 1060 独立 GPU と 6GB GDDR5 グラフィックス メモリ
冷却ファン 13インチ Core i5モデル:
ファンレス13インチ Core i7モデル:
ディスプレイやタブレットはファンなし、GPUキーボード側にファンあり。
ディスプレイとタブレット側、NVIDIA GPU搭載キーボード側の両方に冷却ファン搭載。
セキュリティ エンタープライズ セキュリティ向け HW TPM 2.0 チップWindows Hello 顔認証サインインによるエンタープライズ級の保護 エンタープライズ セキュリティ向け HW TPM 2.0 チップWindows Hello 顔認証サインインによるエンタープライズ級の保護
カメラなど Windows Hello 顔認証サインイン カメラ (前面)5.0MP フロント カメラ (1080p HD ビデオ対応)8.0MP オートフォーカス付きリア カメラ (1080p HD ビデオ対応)デュアル マイクDolby® Audio™ Premium 搭載フロント ステレオ スピーカーWindows Sonic for Headphones 対応 Windows Hello 顔認証サインイン カメラ (前面)5.0MP フロント カメラ (1080p HD ビデオ対応)8.0MP オートフォーカス付きリア カメラ (1080p HD ビデオ対応)デュアル マイクDolby® Audio™ Premium 搭載フロント ステレオ スピーカーWindows Sonic for Headphones 対応
拡張性 USB type-A (バージョン 3.1 Gen 1) 端子 x 2USB type-C (USB Power Delivery revision 3.0 対応のバージョン 3.1 Gen 1) 端子 x 13.5mm ヘッドホン ジャックSurface Connect ポート x 2フルサイズ SDXC カード リーダーSurface Dial* のオンスクリーン/オフスクリーン操作に対応 USB type-A (バージョン 3.1 Gen 1) 端子 x 2USB type-C (USB Power Delivery revision 3.0 対応のバージョン 3.1 Gen 1) 端子 x 13.5mm ヘッドホン ジャックSurface Connect ポート x 2フルサイズ SDXC カード リーダーSurface Dial* のオンスクリーン/オフスクリーン操作に対応
ワイヤレス通信 Wi-Fi: IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 対応Bluetooth Wireless 4.1 テクノロジ Wi-Fi: IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 対応Bluetooth Wireless 4.1 テクノロジ
Xboxワイヤレス 非対応 対応
センサー 環境光センサー近接センサー加速度計ジャイロスコープ磁力計 環境光センサー近接センサー加速度計ジャイロスコープ磁力計
同梱 39W (統合型 GPU) または 95W (単体 GPU) Surface AC アダプターと USB-A (5W) 充電ポートクイック スタート ガイド安全性および保証に関するドキュメント 95W Surface AC アダプターと USB-A (5W) 充電ポートクイック スタート ガイド安全性および保証に関するドキュメント
デザイン ケース: マグネシウム合金色:シルバー物理ボタン: 音量、電源 ケース: マグネシウム合金色:シルバー物理ボタン: 音量、電源

 

 

Surface Book 2の主なすごいところ。

 

ハイエンド、持ち運べるデスクトップ

Surface Book 2にはデスクトップの最新ゲーミングPC顔負けのIntel第8世代Core i7-8550UとNVIDIA GTX 1060(13.5インチモデルはGTX 1050)を搭載しています。

一般的なWordやExcel、メールやインターネットといった使い方だけではなく、高度なグラフィック性能が必要な写真編集や動画編集、そして最新のゲームプレイにも十分対応するレベルです。

 

ノートパソコンでも、タブレットでも。

Surface Bookの最大の特徴は、「基本はノートパソコンなんだけど、タブレットにもなる」というところ。

Surface Proの「基本はタブレットなんだけど、ノートパソコンみたいにもなる」というのと似て非なるコンセプトの元開発されている。

なのでSurface Bookシリーズの方が基本的にUSBポートなどの接続出来る場所が多く用意されており、がっつりとパソコンとして使うことが想定されています。

 

この手の2in1(一台で2つの役割が出来るパソコン)で高性能これほど高性能なマシンは実はほとんどありません。

 

丸一日使える17時間バッテリー

高性能なグラフィックチップを搭載していながらたっぷり一日使える最長17時間のバッテリー寿命を実現しています。

 

 

究極のVR体験 Windows Mixed Reality Ultra対応

Surface Book 2はなんとWindows Mixed Reality Ultraに対応。

Windows Mixed Realityは比較的新しい規格ということもありまだ知名度も少ないですが少しずつ店頭の売り場も用意されているようです。

Windows Mixed Realityデバイスがあれば、Microsoft Storeで購入したVRアプリケーションはもちろん、Steam VRで購入したアプリもプレイできます。

MR向けに最適化されていないHTC Vive向けSteam VRコンテンツも殆どの場合問題なくプレイできる高い互換性があるので、VRに興味がある人にもお勧めです。

 

Surface Book 2とSurface Book 1(とPerformance Based)で変わったこと

・あらたに15インチモデルが登場(従来は13.5インチのみ)

・CPU性能、グラフィック性能が大幅アップ

・外部端子 緊急充電にも使えるUSB-Cが搭載

・Surface Penが付属しなくなった

・キーボードとトラックパッドがSurface Laptopのようなデザインに

・フロントカメラが改良

・スピーカーが改良

・ファンレスモデル(13.5インチi5モデル)

 

Surface Book 2の15インチモデルと13.5インチモデルの違いについて

・熱設計ポイント(TDP)が15インチモデルでは20Wと13.5インチモデルでは15W

・アクティブ冷却ファンが搭載されているのは15インチモデルのみ

・15インチモデルはGTX 1060搭載、13.5インチモデルはGTX 1050または内蔵グラフィックス搭載

・解像度がわずかに15インチの法が高い(3240x2160 vs 3000x2000)

・15インチモデルのみXboxワイヤレスのサポート

・バッテリーサイズ(15インチは80WHr、13.5インチモデル)

・拡張されたsRGBカラープロファイル

・Surface Penの時期アタッチメントは画面左に反応

・15インチはベゼルが少し細い

 

ゲームプレイ

Surface Book 2でのゲームプレイのクオリティの調査結果です。

 

Sea of Thieves

・1440p/55~60fps グラフィック設定 Rare

・2160p(ネイティブ4K)/30fps グラフィック設定 Rare

 

美しい海と空が印象的なレア社の海賊なりきりゲーム、Sea of Thievesも安定して動作。

初期設定では1080p/60fps(Legendary設定)がRecommandとされていましたが、グラフィックを少し落として解像度を上げた方が楽しめるかと思います。

 

Forza Motorsport 7

1080p/50-60fps程度? グラフィック設定 おすすめ

 

Destiny 2

・1080p/60fpsで安定した動作

・4Kではややかくつく

 

ドラゴンクエストX ベンチマーク

1920x1080p グラフィック設定 最高

評価:普通

 

ソース:

 

使ってわかったSurface Book 2の良いところ、すごいところ

マイクロソフトはSurface Book 2を「最上級のパフォーマンス。」と読んでいますが、これは誇大広告ではありません。

 

デザイン

Surface Book 2のデザインは殆どオリジナルのSurface Bookのデザインから変わっていません。

私が購入したSurface Book 2 15インチモデルのマグネシウムシャーシは安定しており、滑らかで非常に耐久性に優れた者です。

様々な色が選べるSurface Laptopとは異なりカラーは選べないため、塗料スクラッチ、スカッフィングの懸念があります。 ユニボディデザインでファンの音も静かな設計ですが、修理できる設計ではないためアップグレードする方法はありません。

 

Surface Bookシリーズの最大の特徴はディスプレイをキーボードから外せるリリースボタンです。 マイクロソフトはCPU、RAM、ストレージ、バッテリー、Wi-Fiなどすべての部分をディスプレイに搭載することでこれを実現しました。 ベースとなるキーボードは大型バッテリーとしても機能し、NVIDIAのGPUが搭載されています。 これは開発者の偉業ともいえる技です。

 

ベースから取り外されたディスプレイはスタンドアロンのタブレットPCとして使うことが出来ます。 また反対側にベースに取り付けることで、スタジオモードとして映像コンテンツを楽しむのに最適なモードにもなります。

 

Surface Book 2では開いたときのヒンジ部分は前とそれほど変わっていません。ディスプレイは片手で簡単に開くことが出来ます。

ベースを取り付けたフルセットの15インチモデルの重量は1905gです。 そしてタブレットとして15インチモデルは大きめで重量は817gです。 ベース付きならずっしりとした重みを感じますが、タブレットだけなら軽量です。 最大1TBのストレージ、16GBのRAM、Intel Core i7を搭載してることを考えれば十分優れた設計といえるでしょう。

 

ディスプレイ

大きなディスプレイに、4K解像度の圧倒的な美しさ! あらゆる文字が、画像が、動画がきれいに見れます。

Surface Book2 15インチモデルは1600:1のコントラスト比、3:2の3240x2160 PixelSense LCDタッチディスプレイを搭載しています。

色は歩くコントラストもしっかりしており、バックライトも均等に分布しています。 ディスプレイは光沢があり、ベゼルは13.5インチモデルよりも少し小さくなっています。

 

トラックパッドとキーボード

そして使い心地の良いキーボードとトラックパッド。 安いノートパソコンだとこの2点がどうしてもいまいちなことが多いですが、Microsoftのキーボードとトラックパッドがかなり高品質です。

 

新しいSurface Book 2のキーボードには従来モデルから微妙に変更されています。 キーボードの幅は1.6mmから1.55mmにわずかに減少しました。(この差はなんと人間の毛の幅よりも小さい)。

キーリターンのレスポンスカーブがSurface Laptopと一致するようになりました。 またF1とF2キーにはfn+でバックライト機能が調整できまます。 またキークリック音も静かになりました。

 

トラックパッドはガラス覆われており、非常に滑らかで幅広いものです。キーボードと同じく、トラックパッドのサイズも13インチモデルと同じです。 そのため全体としては少し小さいと感じることもあるかもしれません。

マイクロソフトはPrecision Driverを利用しているため、Windows10のジェスチャー、トラッキング、タッピングのすべてに対応しています。

 

わずかな変更ではありますが、従来のSurface Bookに比べてSurface Laptopによせて調整されました。

 

ポート

Surface Book 2は本格的なワークステーションマシンとなりました。

マイクロソフトはSurface Book 2の左側に2つのUSB Type-A 3.1ポートを搭載し、写真家のためにフルサイズのSD Cardポート。右が泡には102Wで充電できるSurface Connectポート、そしてDisplayPortの代わりにUSB-Cポートを搭載しました。 このUSB-Cポートは充電にも利用することが出来ます。 またDisplayoutやデータのやりとりも可能です。

 

オーディオとスピーカー

ディスプレイ上部に2つのフロントスピーカーあります。 マイクロソフトはこのスピーカーを目立たなくするために、ガラスを精密に加工しています。

小型ながらも音質は抜群です。 スピーカーは改良され、音が大きくなり鮮明で、優れたものになりました。 またステレオ効果は十分に発揮してくれます。

ドルビーオーディオプレミアムを搭載しています。

 

パフォーマンス

Intel Core i7プロセッサの最大のメリットはクアッドコアの新しいだ8世代プロセッサを搭載されていると言うことです。 Surface Book 2の13.5インチモデルと15インチモデルでは同じCore i7プロセッサを搭載していますが、15インチモデルでは20WにTDPが高くなっています。 その代わり15インチモデルではアクティブ冷却ファンが搭載されています。

 

CPU

※Geekbench 4.0 スコア(数字が高いほど良いものです)

CPU シングルコア マルチコア
Surface Book2 15 i7-8650U 5036 14237
Surface Book 2 13 i7-8650U 4862 14694
XPS 15 i7-7700HQ 4503 13587
Razer Blade 2017 i7-7700HQ 4277 13597
Surface Laptop i7 i7-7660U 4714 9535
Surface Pro 2017 i7-7660U 4513 9346

 

GPU

設定 解像度 V-sync フレームレート
Surface Book 2 15 ミドル 1620x1080 オフ 96fps
Surface Book 2 13 ミドル 1620x1080 オフ 65fps
Surface Book Performance Based ミドル 1620x1080 オフ 47fps

 

Windows CentralによるとDoom (2016)は高いグラフィック設定でNative 4K/30fpsでプレイできたとのこと。

 

ファンと熱

Surface Book 2 15インチモデルにはCPU側、GPU側の両方にファンがあり、一定の温度になるとファンが回り始めます。

ゲームプレイ時などCPUとGPUが100%になると53dBの音が聞こえます。 しかし高音のうなり音のようなものではありません。

Web閲覧や動画視聴など一般的な用途ではファンは殆ど聞こえないレベルです。

 

熱に関してはCPUとGPUが最大の場合、底面が41度まで上昇しますが決して不快なレベルではありません。

 

バッテリー

マイクロソフトは動画再生時、17時間のバッテリー寿命だと発表しています。 これは比較的まともなベンチマークですが、Surface Book 2の使用例として動画を見るだけというのはまれな例です。 実際にはWebサイトを見ながら写真を編集、ゲームを楽しむ等を行えばより早くバッテリーを消費することになります。

ディスプレイの輝度などによりますが、負荷の高いハイエンドゲームをバッテリーで楽しむ場合、最大で3時間程度と思われますがこれでもゲーミングノートの中では長い部類に入ります。

 

 

Surface Book 2 の悪いところ、気になったところ

全体的に素晴らしい性能、というより自分の理想とするほぼすべてを備えたパソコンであるSurface Book 2ですが完璧というわけではありません。

 

ちょっとわがままな話なのですがキックスタンド機能が欲しい。 Surface Proにはキックスタンドと呼ばれるスタンド機能があります。 これを使うとタブレットを自立させることが出来ます。 これは動画を見るときにかなり便利で、テーブルに置いて指で背面のスタンドを浮かせるだけで自立して動画を見ることが出来ます。 一方Surface Book 2の場合はいったんキーボードとディスプレイを分離し、逆側にディスプレイをつけることで動画視聴に最適な状態になりますが、切り替えがやや面倒ですし、キーボードの分テーブルの場所をとってしまいます。

 

つづいてMixed Realityが面倒なこと。 まだテストできていませんが、HDMIポートがないのでUSB-Cのコンバーターを利用する必要があります。 またUSB-Aポートが反対側にあるのでSurface Book 2を挟み込むように使うことになります。

 

最後に重量。 こればっかりは自分が最重量クラスを選んだのが悪いのですが、Surface Book 2 15インチモデルはなかなかずっしりとしてます。 しかしこの性能を携帯できるというメリットもあるので一長一短といったところでしょうか。

 

 

海外の人気レビュー

 

パワーと携帯性

★★★★★

このラップトップ・タブレットの組み合わせはまさに私が望んでいたものだ! パワフルで、大量のRAMを持っており、多機能です。

ボタンを押すと簡単に画面を外してキーボードと分離できます。 タブレットモードは軽量ですが、ラップトップモードは快適です。

いつでもどこでもビデオを見て、仕事が出来ます。 バッテリーは大容量ですが、再充電までそれほど待つ必要はありません。

パワーと携帯性を求めるすべての人におすすめです。

 

早く、かわいらしく、脆い

★★★★☆

ラップトップとタブレットが一緒になった美しくて早いマシンです。 私がやりたいことに答えてくれます。 ボディはマグネシウムで作られていますから、数フィートから落ちるだけで簡単に壊れる可能性があります。 その点は残念です。 高価な電子機器を虐待する趣味はありませんが、製品寿命には疑問があります。

 

 

電源の問題がある

★☆☆☆☆

 

使用して1週間もたたずにクラッシュしました。 これはドライバーの問題で、外部モニターに接続できなくなりました。 1日に1度15分ほどタッチパッドが使えなくなり、電源コードが点滅を始めました。 コンピュータは充電できなくなり、バッテリーは死んでしまいます。 解決方法を検索するためにフォーラムを調べたら、この問題は自分だけではないことを知りました。 だから修正版がでるまでこの製品は避けるべきです。 いまのところこれを解決する方法はありません。

(追記:問題を解決するドライバーは日本語版発売時点で配信されているようです)

 

 

 

 

※参考Amazon.com

 

Surface Book 2のよくある質問

 

Q.グラフィック性能が良いモデルはどれですか?

Intel Core i5搭載の最安モデルにはグラフィックカードが内蔵されていません。 Intel Corei7搭載の13インチモデルであれば、NVIDIA GTX 1050が搭載されています。 15インチモデルであれば、NVIDIA GTX 1060が搭載されています。

 

Q.USBはどれくらい刺さりますか? USB-Cでモバイルバッテリーで充電できますか?

USB-A 3.1ポートは2つ搭載されています。 またMini Display PortはなくなりましたがかわりにUSB-Cポートが搭載されてます。

USB-Cポートは5V/1.5A(7W)以上の充電器が必要です。 また低電圧なUSB-A充電器やUSB-A-USB-Cケーブルでは全く充電が出来ません。

ちなみにUSB-Cはディスプレイポート代わりにも出力でき、またデータ転送にも利用できます。

 

Q.15インチモデルに搭載されているXbox Wirelessって何ですか?

マイクロソフトのゲーミング通信規格です。 Xbox Oneと同じWi-Fi Directをベースとした無線規格で、Bluetoothより低遅延かつ大容量な通信が可能です。

Xbox Oneコントローラ最大8個+Xbox One用ワイヤレスヘッドセットなどのデバイスと接続が可能です。

 

Q.ぶっちゃけバッテリー本当に1日持つの?

使い方による。 ゲームをプレイする場合は数時間でバッテリーがつきる可能性があります。 通常のSurfaceシリーズよりも電圧の高い充電器が付属していますが、限界性能を使い切っている場合、充電しながらプレイしても電力の供給が間に合わない場合があります。

 

Q.Surface Book 2は日本語キーボードですか?

日本版のSurface Book 2は日本語仕様のキーボードです。

全角半角キーもきちんと搭載されています。

 

Q.SSDを換装できますか?

本体の一部を切断することで換装できる可能性があります。

ただし業者でも高難易度過ぎて引き受けないレベルといわれており、素人が手を出すのは不可能だと考えておいた方が良いでしょう。

 

Q.なぜこんなに高いんですか?

Surfaceシリーズは安い競合モデルと違い、特殊なヒンジや独立するGPU、細部まで高品質に作られた製品品質のため価格が高くなっています。

 

Q.VRを楽しむことは出来ますか?

Windows Mixed Reality Ultraに対応しています。 SteamにあるほぼすべてのVRタイトルが利用できます。

→Acer:Windows Mixed Realityレビュー

 

Q.Surface Book 2とSurface Proってどう違うの?

Surface book2は「ノートパソコンがタブレットにもなるもの」

Surface Proは「タブレットがノートパソコンにもなるもの」です。

 

Surface Book2の方が高性能で、据え置きの大きなデスクトップパソコンレベルの性能を持っていますが、Surface Proの方が軽量で日常的に使いやすい製品となっています。

 

Q.Surface Penって絵描きにも使える?

2017年最新のiPad Proとほぼ同じ21msの低遅延と傾き検知、そして4096段階の細かな筆圧感知、に対応しています。

ディスプレイを逆にしてセットするスタジオモードの傾きは、とあるデザイナースタジオのテーブルと同じ角度になるそうです。

さらにSurface Dialを完全対応しており、色を選ぶ、ペンの太さを変えるといった操作が従来よりも直感的に、簡単に行うことが出来ます。

 

もちろんWindows10の完全版を搭載したSurface Book 2なら本格的でしっかりとしたイラストアプリケーションを使い最後まで仕上げることが出来ます。

 

 

Surface Book 2、結局どうなの? まとめ

Surface Book 2の優れたパフォーマンスは疑いの余地はありません。 ゲーム特化のノートパソコンよりもスペック面では劣りますが、Surfaceの名前の通りペン機能やタブレット機能はライバルには含まれていません。

ハードウェアは優れており、キーボード、ディスプレイ、トラックパッド、オーディオ、バッテリー、すべてが優れています。 Surfaceシリーズで初めて真面目にゲームプレイが出来る品質でありゲーマーにも満足出来るものとなっています。

しかしSurface Book 2は非常に高価です。 1TBモデルは本当に高いですが、同じ構成のMac Book Pro 15インチよりは100ドルも安いです。 さらにMacBook Proにはタッチディスプレイも、ゲーミング品質のグラフィック機能も備えていませんし、SDカードスロットやUSB-Aポートもありません。 これらを考えれば優れた品質のデバイスが30万~40万円程度で購入できるのは十分検討すべき機種といえるでしょう。

 

 

 

 

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