Shenzhen GPD Technologyはゲームポータブルマシン、GPD WINの後継機であるGPD WIN 2の情報を公開しました。
GPD WINとは?
GPD WINは3DS LLと同サイズのボディに5.5インチのディスプレイとゲームパッド、キーボードを詰め込んだWindows10マシン。
キーボードとXbox One準拠のすべてのキーを備えているため、Windowsの軽量なゲームが動作し、またストリーミングプレイにも最適のマシンでした。
意外にもゲームパッドでのマウス操作が便利だということもあり、ゲーム用途だけではなく多くのガジェットマニアに愛される端末となりました。
GPD WIN 2は大幅パワーアップ!
そんなGPD WINの後継機はIntel Core m3プロセッサを搭載し、超パワフルに。
最新のDarksouls 3、オーバーウォッチといった人気タイトルもゲームプレイが可能になりました。
また情報によると、ゲームパッドは押し込みが可能になっているとのこと。 さらにバイブレーションモーターも搭載され、対応ゲームでは振動もサポートされています。
GPD WINユーザーからみたあの不満点も解消
GPD WINの最大の欠点であったキーボードが左よりであるという問題が解消。 これだけでもかなり大きいのではないでしょうか。
従来のキーボード右側にあったGPD WIN固有ボタンはキーボード上段に追加され、比較的使いやすそうなデザインとなっています。
電源ボタンは真ん中ですが、画像ではへこんでおり、ブラインドタッチで誤って押すことにも考慮されている感じが好感を持てますね。
また熱の問題もありましたがヒートシンクは15Wで放熱可能に、さらになのコーティング、銅による放熱モジュールで従来よりも放熱口かを2倍高められています。 また従来のGPD WINでは最終バージョンで突然ファンが搭載されたため、冷却周りはかなり問題を抱えていましたが今度は大型のブロアで2000rpm~10000rpmで自動的に調整されてファンが動作します。
GPD WINの細かな不満をつぶしつつ着実にスペックアップしているのは素晴らしいですね。
スペック表
SOC Intel: M3-7Y30
RAM: 8GB LPDDR3 @ 1866MHz
Storage: 128GB M.2 2242 SSD card SATA 3.0. Card is user replaceable
Screen: 6″ Sharp 1280x720p capactive touch screen with Gorilla Glass 4
OS: Windows 10 home 64 bit
WiFi: 802.11 a/ac/b/g/n 2.4G/5G
WiDi: Yes
Blutooth: 4.2
Speakers: Stereo
Microphone: Yes
Ports: USB Type A 3.0, USB Type C 3.0, Micro HDMI, 3.5mm headphone jack, Micro SD
Battery: 2 x 4900mAh batteries at 3.8v . Total of 9800mAh – 37.24Wh
Rumble: Features two vibration motors
Design: Designed by a team that won the Red Dot Award
Weight: 460g, Width: 162mm, Depth: 99mm, Thickness: 25mm
Construction Material: ABS body , Metal frame lid with swappable cover
Charging: PD 2.0, capable of charging the WIN 2 from zero to 50% in 30 minutes
Cooling: Heatsink + Auto controlled fan (able to pump out hot air at 8 times the rate of the current WIN)
ゲームプレイ映像はビリビリ動画にて公開されています。
GPD WIN 2のキックスターターは2018年1月より開始予定です。
ソース:
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