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新しいSurface Proの良いところ8つ、悪いところ3つ。

 

マイクロソフトは6月15日、新しいSurface Proを発売しました。

そこでSurface Proの良くなったところ、悪いと思えるところを見ていきましょう。

 

 

良くなったところ

Surface Proは最新で単に新しいプロセッサを搭載したマイナーチェンジではありません。

デバイスには改善点が沢山あります。

 

1.バッテリーライフ

Surface Proはバッテリーライフの長時間化が行われており、最大13.5時間のバッテリーライフを持っています。 もちろんWindowsマシンは使う人によって大きく消費電力が変わるため実際にはこれよりも短くなると思いますが、それでもかなり理想的な数字と言えるでしょう。

 

これはCPU、Intel Kaby Lakeプロセッサの効率化によるものの影響が大きく、またCreator's Updateでもバッテリーに関する調整が多数入っています。 さらに新しい電力調整機能秋のクリエーターアップデートで提供予定です。

 

2.素晴らしいペン、素晴らしいWindows Ink

Surface Penは従来1024段階の筆圧を備えていましたが、今回で4096段階へと引き上げました。

さらにプロセッサが新しくなったことでペンの遅れは劇的に改善されています。

また傾き検知も搭載したことでデジタルペンとアナログペンの境界線をかなり知事メルコとに成功しています。

 

3.ファンレス Intel Core i5

Surface Pro 4では Corei5でもファンが搭載されていましたが、MicrosoftはSurface Proでファンレス Intel core i5の製造に成功しています。

静かな環境でパソコンを使いたいという人はかなり魅力ではないでしょうか。

 

4.Iris Plus graphic

Intelの最新のグラフィック、Intel IRIS Graphics 640 GPUが搭載されています。

これは1月に発表された製品で、ベンチマークではGeForce 920Mと940Mの間に位置します。

H265/HEVCをサポートしています。

 

5.4G LTEオプション

今年後半にSurface ProはLTEモデルが登場します。

これによりどこでもパワフルなSurfaceでインターネットを楽しめるようになります。

Nano SIMのサポートとeSIMのサポートが予定されています。

 

6. インスタントオン

マイクロソフトは新しいSurfaceでの電源操作を改善しました。 これによりスリープ解除時にすぐに立ち上がりタブレットのように動作するようになります。

 

7.改良されたディスプレイ

Surface のディスプレイはかなり薄く、近代的なディスプレイへと変更されシャープな表示になりました。

 

8.シリーズ初の世界26市場同時販売

マイクロソフトは大抵英語圏を中心に発売していく警告がありますが、今回は日本を含む26カ国で販売されました。

  • オーストラリア
  • オーストリア
  • ベルギー
  • カナダ
  • 中国
  • デンマーク
  • フィンランド
  • フランス
  • ドイツ
  • 香港
  • アイルランド
  • イタリア
  • 日本
  • 韓国
  • ルクセンブルク
  • オランダ
  • ニュージーランド
  • ノルウェー
  • ポーランド
  • ポルトガル
  • スペイン
  • スウェーデン
  • スイス
  • 台湾
  • イギリス
  • 米国

 

 

駄目なところ

Surface Proにも欠点はあります。

 

1.USB-C非対応

近代的なUSB-C、Thunderbolt3をサポートしていません。

代わりにUSB-Aポートはありますが、マイクロソフトはUSB-Cを忘れたわけではありません。

Surfaceは充電端子が特殊な端子なため混用的な端子が望まれていました。

 

2.Surface カバー

今回のSurface ProはSignature Type Coverと呼ばれる豪華なアルカンタラ仕様ですがまだ問題があります。

閉じておいても開くことがあります。 ちょっとした問題ですが、改善の余地がある問題です。

 

3.表示が小さい

Surface Proは12.3インチのディスプレイですが、解像度は2736x1824と非常に高いです。

そのため操作する際小さく感じる可能性があります。

 

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  • B!