マイクロソフトのゲーム開発者、ゲームサービス向けのクラウドサービス、Microsoft Azure Play Fabのサービスの更新が発表されました。
マルチプレイサーバーの追加
Microsoft Azure Play Fabマルチプレイヤーサーバーホスティングは、Korea Central、India Central、UAE North、US West 2を追加し、サーバーのリージョンを22に増やしました。開発者はAzure Playfabを利用してゲームを構築、ホストすることが可能です。 Azure PlayfabはXboxコンソール、PC、モバイル、Nintendo Switch、Playstation、Google Stadiaなど事実上すべてのゲームプラットフォームで利用可能です。
サーバーの拡大は、これらの追加されたサーバーの近くにいるプレイヤーはより近いサーバーでプレイできるようになり、低遅延でプレイできるようになります。Microsoftは遅延を減らす取り組みを行っており、Playfabサーバーでプレイするゲーマーは、最も最適な条件の場合は15msでプレイできるとしています。
現在PlayFabサーバーを採用しているゲームタイトルは「DOOM Eternal」「レインボーシックスシージ」「PUBG」「No Man's Sky」「Sea of Thieves」「マインクラフト」などのゲームタイトルで活用されています。
AMDサーバー追加
マイクロソフトは新たにAMD VMサーバーを追加し、最大40%のパフォーマンス向上でコスト削減ができる可能性があると説明しています。
Azure Virtual Machine Dav4およびDasv4シリーズは、最大256MBのL3キャッシュを搭載したマルチスレッド構成のAMD 2.35Ghz EPYCTM 7452第2世代プロセッサを搭載し、8コアそれぞれに8MBの専用L3キャッシュを搭載しています。Dav4シリーズのサイズは、ほとんどのゲーミングワークロードに適したvCPU、メモリ、一時的なストレージの組み合わせを提供します。Davv4 Azure VMは、最大96個のvCPU、384GBのRAM、768GBのSSDベースのストレージを公開しています。さらに、Azureパフォーマンス改善チームはDasv4 VMを最も安定したものになるようにチューニングしており、コードの変更を必要とせず、すべてのAzure VMサイズの中で最高の価格性能比を実現しています。
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