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【噂】E3 2017でXboxに期待されること。

 

Windows Centralは2017年6月中旬に開催されるゲームの発表会、Xbox メディアブリーフィング 2017で発表されるかも知れない噂の情報をまとめたものを紹介しているようです。

 

※例によって誤訳があったら申し訳ありません。

原文はこちらです。

 

Project Scorpio

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マイクロソフトはProject Scorpioの性能がゲーマーにとって満足出来る物であるという情報を少しずつ公開していますが、どのようなものになるのか詳細は明らかにされていません。

 

Project Scorpioの価格

Project Scorpioは高すぎる価格になると連日議論されているのを見てXboxのボスであるフィルスペンサー氏はTwitterでそんなことはないと反論しています。 現在XboxOne Sはソニーのプレイステーション4よりもコストパフォーマンスに優れたマシンとして北米では好調な売上を記録していました。

 

Project ScorpioはもちろんXbox One Sよりも高い値段になるだろうと予想されています。現在XboxOne Sはハードディスクやバンドルゲームタイトルに応じて250ドル~350ドルの価格で販売されています。

業界アナリストのマイケルパックターはScorpioはPS4 Proに対抗できる価格で販売されると予想されており、価格は399ドルになるのではとしています。丁度既存のOne Sより100ドル程度高い価格になるということになります。

 

初代Xbox OneはPS4のローンチ時の価格399ドルだったのに対して499$で販売されました。 100$価格が高くなった理由はKinectの強制バンドルでした。 マイクロソフトはKinectの強制を失敗だと認め、Kinectタイトルラインナップを当初の予定よりも大幅に減らし、システムからKinectの機能を削除することでゲーム機能を向上、Kinectバンドル販売を現在では完全にやめることで売上回復を図っています。 Project Scorpioではこの間違いから低価格で販売される可能性が高いと予想されているようです。

 

前回のコンソールとは違い、XboxOneとProject Scorpioではハードの互換性が失われません。 将来、現在のすべてのXboxOneゲームとアクセサリーが動作します。 またProject ScorpioはXboxOneの代わりに販売されたり、オンラインプレイヤーが分断されるような物ではありません。

 

考慮すべきシナリオがいくつかあります

・マイクロソフトはPS4 Proよりもグラフィック面の優位性をアピールし、北米では4Kテレビなどとセットで販売されます

・マイクロソフトは4Kテレビを持っていないユーザーでも高品質なゲーム体験が出来ることを約束します

・Xbox One Sは199ドル以下に値下げされます。

 

Project Scorpioの発売時期

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マイクロソフトは公式でProject Scorpioの発売時期を2017年ホリデーシーズン(10月~12月)と発表しています。 マイクロソフトのパートナーシップを考えると、Shadow of Warがサードパーティゲームで初の4Kタイトルになると予想されていましたがShadow of Warは8月に発売予定となっています。 そのため8月にScorpioが発売されるのでは?と予想されていますがWindows Centralはこれを否定しています。

 

Windows Centralが入手したWindows10のロードマップ資料ではProject Scorpioの機能は9月提供予定のRedstone 3(Fall Creator's Update)が必要となるのではとされています。 またProject Scorpioに対応したビデオゲーム認証プロセスが2017年10月に提供されるとされており、Windows Centralでは10月24日~11月22日にローンチされることを予想しているようです。

 

マイクロソフトスタジオの発表会

マイクロソフトはライオットアクト3、Sea of Thieves、State of Decayについてのゲームプレイを会場で披露します。 また2017年のラインナップについてもまだ発表されていない作品が期待できるとのことです。

 

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ライオットアクト3は次世代の破壊表現が可能なクラウドパワーを使ったオープンワールドシューティングゲームです。 Sea of Thievesは4人で海賊を結成し、協力、宝探し、海上での戦闘などオンラインアドベンチャーです。 State of Decay 2はゾンビと戦う4人協力サバイバルシミュレーションゲームです。 マイクロソフトは追加コンテンツなどオンラインサービスを中心としたシステムやサービスを拡大しています。

 

現在は未発表タイトルではあるものの、間違いなく発表されるであろうForza Mortersport 7も発表されるとされています。 既にProject Scorpio向けにForzaタイトルの開発情報が公式でアナウンスされており、2年に一度の通年のペースからしてもローンチされると予想されるのが自然だと思われます。

 

マイクロソフトは現在独占タイトル不足が指摘され批判されています。 最近ではReCore、HALO WARS2といったタイトルが発売され、2017年期待されていたScaleboundの発売中止により開いた穴が原因です。 そのためMicrosoftは2018年以降Project Scorpio向けの独占タイトルラインナップを発表すると思われます。

 

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Scalebound、Fable LegendsといったAAAゲームタイトルの開発中止はマイクロソフトスタジオにとって大きなダメージになったようです。

343IndustriesはHALO6を発表しないと発言しており、Gears of Warの続編についてもあまりにも早すぎるため発売されないことは明らかです。

しかしマイクロソフトスタジオは大規模なスタジオであり、まだ明らかにされていないプロジェクトがあるようだとされています。

 

E3 2017でCupheadのような印象的なID @ xbox独占タイトルの発表が期待されます。

 

サードパーティの4Kタイトル

マイクロソフトはProject Scorpioのパワーを披露し、それは多くの開発者の興味を引く物になるとされています。 Scorpioのためにファーストパーティ、サードパーティは多くのタイトルの開発を進めると予想されます。 既存のゲームでもWindows10ストア向けに既に4K対応していたGears of War4やForza Horizon3などのタイトルは4Kへアップグレードされると予想されています。 またバイオハザード7やRise of the tomb raiderのタイトルも上手くいけば4Kをサポートされると考えられています。

 

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Windows CentralによるとCoD:WW2、レッドデッドリデンプション2、スターウォーズバトルフロントⅡ、FIFA2017、Madden2017はリーク文章から4K対応すると予想されています。 ネイティブがアップスケールを使ったレンダリングなのかは明らかではありませんが、Windows Centralの信頼できるリーク元によると少なくともスターウォーズバトルフロントⅡはネイティブ4K/60fpsに対応しているとのことです。

 

Project Scorpioが4Kに対応することでPC向けのゲーム対応へのサードパーティの投資も強化される狙いがあるようです。

また次の「アサシンクリード」はXboxとのパートナーシップを持っていると予想されています。

 

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初めのDESTINYはソニーとの強力な独占マーケティング契約によりマイクロソフトがその名前や動画を公開することさえ禁じられていました。 また日本では当初発売が予定されており、パンフレットや日本語ページもあったものの実際は販売されることがなかったという過去もあります。

しかし2作目のDESTINY2はXboxの北米公式チャンネルでも公開されており、以前よりもソニーとの独占契約は緩くなっているとのこと。 DESTINY 2でもプレイステーション4向けに時限独占コンテンツが存在しますが、Project Scorpio版の方が優れた体験になる可能性もあるようです。

 

サプライズ、VR、新機能

フィルスペンサーのXboxは通常通りE3でゲームを中心に発表しますが、サービスや機能についても恐らく発表されます。 特に現在力を入れている動画配信サービスMixer.com(beam.pro)についての発表や、Universal Windows Platform、ARとVRゲーム、Windows10のゲーム体験の改良といったものも発表されることが期待されます。

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E3 2015では全く違い設計であるXbox360との互換性を発表しました。 これは当初技術的に不可能であるとされていたことで多くのゲーマー、ゲーム開発者にとって驚きでのものでした。 今回も何かしらのサプライズに期待したいところです。

 

ソース;

https://www.windowscentral.com/what-were-expecting-microsofts-xbox-e3-2017-conference

 

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