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ReCoreの設定資料「The Art of Recore」レビュー。

Amazon.comで購入していたReCoreのアートブックが届いたので今回はこちらをご紹介します。

 

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Recoreとは?

日本を代表するクリエーターの1人稲船敬二、そしてメトロイドプライムの開発陣のチームarmatureが開発した新世代アクションアドベンチャー。

ロボットが支配する惑星ファーエデンでわずかに残された少女ジュールとなりロボットと共に暴走した敵ロボットに立ち向かう。

 

Art of Recoreとは?

Xboxのゲームタイトル、ReCoreの神秘的でダイナミックな世界の芸術とインスピレーションをまとめた本です。

ページ数は120ページ、フルカラーですが一部元々モノクロだったと思われるページもあります。

本はComcept、Armature、Microsoft Studios、ASOBO Studioが協力して作成されました。

 

レビュー

英語サイトですが画像が見たい人は本書の画像付きレビューをされているこちらが参考になるかと思います。

 

 

特別稲船氏のファンではなかったのですがMSTR ROGERSの曲に合わせたE3 2016のトレーラーがあまりにも印象的で購入してしまった本作。

ゲーム内でもReCoreはアート面が本当に素晴らしくいい仕事をされてましたね。

 

 

ReCoreのアートの魅力は荒廃した未来という題材に何処か日本的な愛嬌のあるボットたちではないでしょうか。

ジュールのぼろぼろのマントに黄色い帽子というデザインも世界観にマッチしていて良いですし、コアボットたちも無機質なのにどこか可愛らしく愛嬌がありますよね。

 

本は全てフルカラーでReCoreの開発中のCGモデルやコンセプトアートが多数掲載されており、各項目に少しだけ文章が添えてあります。

なので英語が苦手な人でも気合いでなんとか読めるかと思います。(というか読まなくても十分楽しめます)

 

 

劇中ではなんとなく曖昧だった世界観の隅々まで理解を深めることが出来、例えばキャラクターの項目ではカイの義足がどうなっているか、この世界のテクノロジーの項目では乗り物や服、食べ物などのデザインも掲載されておりReCoreの世界にどっぷりとハマることが出来ます。

 

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主人公ジュールのコンセプトアート。 「アニメスタイル!」として海外のサイトでも話題になったこのキャラクターデザインですが「ロックマンX3」「ロックマンエグゼシリーズ」など多くのロックマンシリーズに関わったデザイナーの方が描かれたそうです。 

この方が公式イラストを他にも何枚か描いてくれていたら日本でももっと注目されたかも・・・?と思うくらい可愛らしいジュールちゃんですよね。

 

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またコンセプトアートではファーエデンが栄えていたときの町並みやゲーム内のマップのアートも複数収められており、本当に素晴らしい出来となっています。 壁紙にしたい!と思うものもあるのですがハードカバーで買ってしまったのでデジタル版にしておけば良かったかなとちょっと後悔。

 

眺めているだけでもワクワクするReCoreのアートブックはAmazon等で購入できます。

米Amazonでの購入はこちら。日本にも発送してくれます。 日本のAmazonでも販売されてます、今だと日本Amazonでも安いですね。 

「なか見」にも対応しているので気になった方は立ち読みしてみて下さいね。

The Art of ReCore
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